スポーツニュース  2006年12月19日 21:34

■バスケットボール 全日本学生 宿敵慶大に敗れ3位 優秀選手賞と得点王に菊地

 バスケットボールの第58回全日本学生選手権が11月19日から26日まで、東京・代々木第1体育館で行われた。3年ぶりの優勝を狙った本学レッドシャークスは準決勝で宿敵の慶大に敗れ、3位にとどまった。菊地祥平主将(経済4=付属山形高)が優秀選手賞と得点王を獲得した。

 準決勝は慶大と対戦。太田敦也(文理4=千葉・市立柏高)がゴール下で奮起し先制点を挙げたが、慶大は日本代表の竹内公輔(4)のリバウンドからの速攻で得点に結び付けるなどリードを保ち、本学は前半を32―44で終えた。後半は第3Qでゾーンディフェンスを仕掛けたが、連続3Pシュートなどで差を広げられた。第4Qに菊地や橋本卓実(経済4=岐阜・大垣商高)のシュートで追撃の姿勢を見せたが、慶大の攻撃のリズムを崩せず66―86で完敗。
 翌日の青学大との3位決定戦は、終始本学ペースで、96―78で勝った。

ライバルに完敗
 ○…「打倒慶応」。秋の関東リーグ戦で慶大に2戦2敗と完敗して以来、リベンジを期して臨んだ。
 太田にとっても慶大戦は特別な意味があった。日本代表でもある竹内公輔、東海大の竹内譲次の双子は太田と同じポジション。高校時代から何かと比較されてきた。「ミスをするたびに『竹内兄弟はすごいのに…』って周りから言われ悔しかった」。公式戦の朝にゴール下のシュート練習を欠かさず続けてきたのは、ただただ竹内兄弟に勝ちたいからだった。
 「敦也がゴール下での攻防に負けて試合に敗れるのなら仕方ない」。慶大との対戦が決まったとき、川島淳一監督はすべてを太田に託した。チームの勝利は、竹内をどこまで抑えられるかにかかっていた。
 太田は試合開始早々、猛練習をした左のターンを使って先制点を挙げた。しかし、その後は竹内のミドルシュートやリバウンドからの得点でリードを広げられる一方。さらに竹内を意識しすぎた結果、ファウルやトラベリングなどを連発。エース菊地のシュートも思うように入らない。逆に、竹内以外の選手にもシュートを立て続けに決められた。完敗だった。
 翌日の3位決定戦で太田は敗北のショックを吹っ切ったかのように、高さを生かしたリバウンドで相手を圧倒、大黒柱として活躍した。
 「竹内に勝って、自分の方が強いと証明したかった」。結果は完敗だったが「竹内と試合ができて良かった」と満足そうに振り返った。

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