サークルニュース  2006年12月19日 21:27

■女子ラクロス入れ替え戦 創部初の1部昇格 9-3で獨協大破る

 女子ラクロスの第19回関東学生リーグ戦1、2部入れ替え戦が11月19日、東京都品川区の大井ふ頭中央海浜公園第2球技場で行われ、本学(堀倫子主将=商・商業3)は1部リーグBブロック5位の独協大を9―3で下し1部昇格を決めた。古田土 恵介

 試合開始直後に長田綾子選手(生物資源科・動物資源科3)が先制点を決めた後、本学は次々と得点を重ね4―1で前半を折り返した。後半も草津由布子選手(文理・社会3)の2連続得点などで5点を加え独協大を突き放した。守備でもゴーリーの内藤千紗子選手(理工・電子情報工3)がファインセーブを連発し、快勝した。

「夢」を現実に 
 ◇…冷たい秋雨が降りしきるグラウンドに試合終了の笛が鳴り響いた。選手、スタッフ、応援の人々が一斉に喜びを爆発させた。チーム一丸となって目指してきた「1部昇格」の夢がついに現実になった瞬間だった。
 試合は思い通りに進んだ。長田選手が先制点を奪うと一気に勢いづき、ボール占有率で相手を圧倒。テンポのいい攻撃で得点を重ねた。守備でも中盤から強いプレッシャーをかけ、相手攻撃陣に何もさせなかった。「出来は100点。1年間で一番いい試合だった」と今井健司コーチ。本学の成長ぶりを見せつける内容だった。選手たちは「入れ替え戦の緊張より雨と寒さが気になった」と気負いもなく言い、大舞台にも動じない精神の強さを見せた。自信にあふれた表情が、強がりではないことを物語っていた。
 ゲームキャプテンとしてチームをけん引し、大一番で両チーム最多の3得点をたたき出した長田選手は「エース」という言葉と責任の重さをはっきり口にした。「得点が入らないときこそ自分が取らなければならない。みんなの存在が背中を押してくれる」
 今回の入れ替え戦はどこか因縁めいていた。3カ月前に行われたリーグ戦初戦の法大戦も同じグラウンド。勝った試合なのに部員たちは今回と同じように泣いた。その涙は、ふがいないプレーをしてしまった悔しさから流したものだった。しかし今回は違った。目立ったミスはなく「自分たちのやりたいプレーができた」。この日流した喜びの涙は、弱かったあの日の自分との決別の涙でもあった。
 今の3年生が入部して以来、本学はリーグ戦で負けたことがない。一戦一戦全力を尽くして積み上げてきた16戦無敗という数字を、1部に昇格する来季はどこまで伸ばすことができるか。「1部でも勝ち続けたい」。来年の飛躍を力強く誓った堀主将の言葉と横断幕に書かれた「日大旋風」という文字が重なった。

トラックバック・著作権・リンクについて
トラックバックURL

この記事のトラックバックURL:

このサイト内における全ての文章・画像・図表等の著作権は日本大学新聞社に帰属します
Copyright (C) NIHON UNIV. PRESS All Rights Reserved.