総合ニュース  2006年12月02日 20:33

■「日大文芸賞」選考委員 黒井氏に野間文芸賞

 本紙主催の日大文芸賞の選考委員を務める作家黒井千次(本名、長部舜二郎)氏の短編集「一日 夢の柵」が第59回野間文芸賞を受賞した。贈呈式は12月15日、東京都千代田区の帝国ホテルで行われる。

 同文芸賞は、講談社初代社長、野間清治氏の遺志で設立した財団法人野間文化財団が、1941年に設けたもので、既に評価が確立したベテラン作家の作品が対象。
 受賞作の主人公はいずれも老いを感じ始めた男性で、ありきたりな日常がゆがんでいくさまを描いている。
 黒井氏は84年に「群棲」で谷崎潤一郎賞、94年に「カーテンコール」で読売文学賞をそれぞれ受賞。91年度の第7回日大文芸賞から選考を担当しているほか、芥川賞の選考委員も務めている。

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