総合ニュース  2006年12月02日 19:35

■芸術 日芸賞は誰の手に? 中退含む学部出身者が対象

 本学芸術学部出身者の功績をたたえる「日藝賞(NICHIGEI Award for Excellence)」の設置が決まった。選考は12月から来年2月にかけて行われる。

 学部と校友のつながりを深めることが狙いで、野田慶人学部長が昨年9月の就任当初から提案していた。同学部長は本紙とのインタビューでも「日芸ブランドの再構築」を目指し、外部へ積極的にアピールすると話した。日藝賞はその一環。
 対象者は日芸の名声を著しく高め、その業績により社会に貢献し、芸術を志す学生に夢を与える人物。中退者も含み、活動分野等は問わない。
 第1次選考は、12月1日から22日までの間に、同学部の学生(学部・大学院)、専任教職員、校友が記名投票で行う。投票は一人1票で、学生は学科事務室、大学院生は教務課、専任教職員および校友は庶務課で投票用紙を取得できる。
 得票数の多かった20人を候補者とし、学部長を委員長とする選考委員会で最終選考を行う。来年2月上旬に受賞者2名を発表し、4月8日の入学歓迎式に授賞式を行う。受賞者には、バカラ社製のクリスタルトロフィーと賞金100万円が授与される。

賞のPR必要
 同学部の学生からは「爆笑問題の太田光さん(1984年芸術入学)、田中裕二さん(同)が最有力候補では」「脚本家の宮藤官九郎さん(89年同入学)に投票したい」といった声が挙がった。
 タレントや俳優、小説家、映画監督などさまざまな分野の著名人を輩出している同学部から2人を選考するのは大変そうだ。中退者も含まれるため、なおさら選択肢は増える。
 ただ「日藝賞を知らない」という学生も多かった。ある学生は「どれだけ認知させるかが、盛り上がるかどうかのカギになると思う」と日藝賞自体のアピールの必要性を訴えた。

トラックバック・著作権・リンクについて
トラックバックURL

この記事のトラックバックURL:

このサイト内における全ての文章・画像・図表等の著作権は日本大学新聞社に帰属します
Copyright (C) NIHON UNIV. PRESS All Rights Reserved.