学術ニュース  2006年11月13日 20:23

■工 藤原教授 高木助手が論文賞受賞

工学部の藤原雅美教授(材料強度物性学)と高木秀有助手(同)は9月16日、2006年度の日本金属学会論文賞(力学特性部門)を受賞した。両氏には同日、新潟市の新潟大学五十嵐キャンパスで行われた同学会臨時総会で、賞状とメダルが授与された。
 この賞は、同学会誌と同学会など10学会が共同刊行している英語論文誌「Materials Transactions」に過去1年間に掲載された論文の中から、特に優秀なものに授与される。
 今回の受賞は、アルミニウム合金の高温変形機構を解明した「計装化押込み試験法によるAl(アルミニウム)―Mg(マグネシウム)固溶体のクリープ律速過程の遷移検出」という論文が評価された。藤原教授が発明した「マイクロインデンター」という装置を使い、約500度の高温中でアルミニウム合金の表面に測定子という針のようなものを押し込む実験を行った。測定子を押し込む速さを基に、アルミニウム合金の変形の速さを決める原因を解明した。
 藤原教授の話 今回の受賞は非常に名誉なこと。マイクロインデンターの測定原理が学会で正式に認められたことを意味しており感無量です。
 高木助手の話 とても光栄なこと。長年の研究が報われた結果として、うれしく思います。

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