学術ニュース  2006年11月11日 18:54

■理工 日本工学教育協会から 川西、前野良教授が受賞

 理工学部の川西利昌教授(海洋計測工学)が、7月28日に福岡県北九州市で開催された日本工学教育協会総会で、論文・論説賞を受賞した。また、同学部の前野賀彦教授(海岸工学)も著作賞を受賞した。

 川西教授の論文は「理工系学生と教員の心のケア」。同学部の学生相談員、カウンセラーを務めている経験を基に書いた。理工系の学生や教員が抱えている心の問題を指摘し、的確な対処法を紹介し、教員自身のストレスを軽減する方法も示した。臨床心理にも精通した理工系の教員が心のケアについて書いた論文は珍しく、論文を掲載した同協会紙「工学教育」の読者の関心も高かったという。
 前野教授の受賞作は「工学基礎技術としての物理数学」。同教授のアイデアに基づき、数学の専門家である金沢大学の由比政年助教授らと共同で制作した。工学を学ぶ上で必要な物理数学の基礎を解説し、例題を中心に図や表、写真を多用し親しみやすい教科書を追求した。
 同協会は本学の小嶋勝衛総長が会長を務め、技術系人材の育成のために産官学が一体となって工学や工学教育の研究、講演会などを行なっている。

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