総合ニュース  2006年11月11日 18:47

■芸術 「ニチゲー力」を出版 日芸のパワーを徹底解剖

 芸術学部文芸学科助手の山下聖美さんが執筆した「ニチゲー力」(にちげーりょく)が8月10日、三修社から出版された。税抜き1400円。

 多くの著名人を輩出している日芸パワーの源泉を探り、日本のサブ・カルチャーの発信地である日芸の原動力を徹底解剖した。
 作家の群ようこさん(1977年卒)や落語家の三遊亭白鳥さん(86年卒)など、さまざまな分野で活躍している5人の卒業生が「わが青春の日芸」を語ったインタビューも掲載。巻末には、第一線で活躍している主な日芸出身者の名前を列記した。
 ユニークさから他学部と一線を画すイメージがあり、従来の芸術大学という枠組みからもはみ出している日芸。山下さんは、日芸は近代日本という時代の枠からはみ出した宮沢賢治と似ていると分析している。
 タイトルは、装丁家で同学部の原孝夫非常勤講師(文芸研究)のアイデア。日芸出身者がさまざまな分野で活躍する様子を「ニチゲー力」と名付けた。
 文芸学科の清水正教授(文芸批評論)が、三修社の北村英治さんから「日芸の本を作らないか」と話を持ちかけられたことがきっかけとなり、出版にこぎつけた。山下さんは「芸術学部以外の人にも、ぜひ読んでほしい」と話している。

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