総合ニュース  2006年08月03日 21:16

■芸術 学生が木造建築に挑戦 深谷教授の講義の一環

 芸術学部のデザイン学科建築デザインコースの学生25人が伝統的な木造家屋の建築に挑戦した。これは同学科の深谷基弘教授(建設デザイン)の講義の一環で、今年度からの試み。7月1日に上棟式、2日に見学会が行われた。
 深谷教授の知り合いの大工の棟りょうが「学生のために」と協力を承諾、実現した。「木造建築の魅力と可能性を追求する演習」として講義に取り入れた。学生は図面や表面模型を製作。棟りょうが考えた基本設計をベースに、よりよい家を造るための話し合いを重ねた。住宅は金属を一切使わない伝統工法で、埼玉県南西部で生産される貴重な西川材が使われた。現場ではくさび(物と物が離れないようにすき間に打ち込むもので、木材などでできている)を打ったり、柱にぬき(柱と柱を横に貫く材木)を入れたりするなど普段できない体験をした。
 深谷教授は「自然の素材の素晴らしさを感じてほしかった。今度は、専門家が学生にやらせたいと思えるようなものを造りたい」と話した。

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