校友・付属校ニュース  2006年08月03日 19:59

■陸上・棒高跳び 沢野、プラハ国際制す 主要国際大会は初めて 

 陸上のプラハ国際は6月5日、チェコのプラハで行われ、男子棒高跳び日本記録保持者でアテネ五輪日本代表の沢野大地(2003年文理卒=ニシ・スポーツ)が優勝した。沢野の主要国際大会での優勝は初めて。
 沢野は5月28日のヘンゲロ国際陸上(オランダ)で、脚のけいれんによってまともな助走ができず、5メートル50を3回連続で失敗、記録なしに終わっていた。それ以降調子が上がらず、当日の練習でも助走と踏み切りのタイミングが合わなかった。今回の欧州遠征は経験を積むため、コーチを同行させていない。そこで、跳び始めの高さを普段より低めの5メートル40に設定し、ポールの下ろし方と助走のリズムに気持ちを集中した。この高さを1回目で決めて波に乗った沢野は、10センチずつバーを上げ、5メートル70までをすべて1回目で成功させた。続く5メートル77は3回連続で失敗し、シュルツ(ドイツ)とチェルビンスキー(ポーランド)と同記録で並んだが、試技数が少ない沢野が優勝した。同大会では母校の千葉県成田高校の先輩であるハンマー投げの室伏広治(ミズノ)も優勝し、日本勢ダブル優勝となった。
 また、英国グランプリは11日、ゲーツヘッドで行われ、沢野は5メートル75の日本人国外最高記録で2位に入った。5メートル55を1回目で成功させた沢野は、続く5メートル65は3回目で成功。5メートル75を1回目で成功させ、昨年のローマ・ゴールデンリーグで自身が記録した国外最高記録5メートル71を4センチ更新した。日本新記録となる次の5メートル85は3回連続失敗に終わった。
 13日に帰国した沢野は、30日から7月2日まで兵庫・ユニバー記念競技場で行われる日本選手権に出場予定。

 さわの だいち 1980年9月16日大阪府生まれ。2003年3月文理学部体育学科卒。ニシ・スポーツ所属。5メートル83の日本記録保持者。04年のアテネ五輪では13位、05年の世界選手権では、日本人として初めて8位入賞を果たした。

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