学術ニュース  2006年05月20日 19:33

■理工 畔柳教授国際賞受賞 アルミ製「海の家を設計」

 理工学部の畔柳(くろやなぎ)昭雄教授(海洋施設計画)が、イタリアのアルミニウム構造物国際賞(アルプロゲット賞)の「仮設用可動構造物部門」で最優秀賞を受賞した。同教授が外装を設計した「海の家・ラ・プラージュ」が受賞対象となった。受賞式は5月19日、イタリア北部ブレシアのグラダ・エクシビションセンターで行われた。

 同賞はアルミニウム普及団体「Edimet Spa」が主催。エンジニアや建築家、製造業者にアルミニウムの可能性と将来性の認識を深めてもらうために、今年から新設された。
 畔柳教授は以前から海の家の設計に関する研究に取り組んでおり、2004年に本学の同窓生でアルミニウム製住宅製造販売会社SUSの石田保夫代表取締役社長(1975年理工卒)と話し合い、共同制作を開始。同年、神奈川県の一色海岸に、昨夏は同県の森戸海岸に今回受賞した海の家を建てた。
 木材などに比べて軽量なアルミニウムは、組み立てや解体が容易で、炎天下でも表面が高温になりにくい。また、さびに強く、老朽化しにくいことも特徴で見た目にも清潔感がある。SUS社はこの海の家を製品化し、4月20日からレンタル事業を行っている。
 畔柳教授の話 最近の海の家はペンキのはがれた跡や、さびなどでイメージが悪い。アルミニウムを使うことで海の家のイメージを変えたい。

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