サークルニュース  2006年04月27日 17:16

■理工グライダー部 インカレ団体4連覇

 理工学部グライダー部(引地航平主将=機械工4)は3月4日から12日まで、埼玉・妻沼滑空場で行われた第46回全日本学生競技選手権に出場、団体の部で優勝し4連覇を果たした。個人の部でも5連覇に期待がかかったが、引地主将の3位入賞が最高だった。

 団体はチーム全員の合計得点で争う。1チーム最大3人で構成され、1機体を交代で使用する。今大会には、全国から予選を突破した15大学20チームが出場した。6日目は降雨、2日目と最終日は風速毎秒10メートルを超える強風のため競技が中止された。

 ◇…「練習を本番のように、本番を練習のように」が理工学部グライダー部のモットー。たとえ全国大会でもその姿勢は変わらない。今回の勝因もここにあった。
 初日は悪天候のため、各チームとも少人数しか飛行できなかったが、同部で唯一飛行できた引地主将は、昨年12月の予選からの好調を維持し、3位に入った。
 3日目は高安賢一さん(2006年航空宇宙工卒)、引地主将が1、2位を独占し、団体で1位に浮上した。
 4日目も天気が崩れ、引地主将以外は飛行できなかったが、団体トップを維持。引地主将は5日目も1位となるが、高安さん、清水俊二さん(物理4)が上昇気流にうまく乗れず、得点を伸ばせなかった。この時点で、団体2位に付けていた早大が着実に得点を伸ばし、逆転。同部が6094点、早大6426点と、332点差。優勝は厳しくなったが、引地主将に焦りはなかった。「勝ちにこだわらず、安定した飛行を心掛けよう。チャンスはまだある」
 7日目は悪天候だったが、全チームの中で同部のみが全員飛行に成功、大きく得点を稼いだ。早大は1人しか飛べず、加点できなかった。その結果、順位は再び逆転、最終日の飛行が中止となり、同部の団体優勝が決定した。
 引地さんは「『いつも通り』を心掛けたことが優勝の一番の理由だと思う。同じメンバーで連覇できたことが何よりもうれしい」と素直に喜びを表した。
 「いつも通り」。基本的なことだが、それを守り通すことで真っすぐに栄光への道を駆け抜けた。

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