スポーツニュース  2005年12月19日 16:05

■レスリング・内閣総理大臣杯 団体2連覇

 レスリングの第31回内閣総理大臣杯全日本大学選手権は、11月12、13日に、兵庫・猪名川町文化体育館で行われた。本学は2位の日体大に9点差で優勝、2連覇を達成した。74キロ級で優勝したマキシモ・ブランコ(商4=宮城・仙台育英高)が最優秀選手に選ばれた。

 今大会は前2大会(東日本学生リーグ戦、全日本王座決定戦)とは異なり、各階級の個人成績が大学の得点になる。60キロ級で2連覇のかかった高塚紀行(文理2=茨城・霞ヶ浦高)は2位に終わった。

努力の大切さ
 ○…マキシモは、特にヤマ場となる試合がなかった今大会を「今までにないくらい絶好調だった」と片言の日本語で振り返った。専大の相内寿(3)との決勝では、相手に全くポイントを与えず、2―0のストレート勝ち。優勝が決まった瞬間、思わずその場でバク転し、抑えきれないうれしさを表した。

 9月の全日本王座決定戦で最優秀選手賞を獲得し、今大会前には富山英明監督から「この階級は取れる」と太鼓判を押された。しかしそんなマキシモも高校時代にインターハイでわずか1勝と、目立った成績を残していない。入学当初は基本の組み手すらできていなかったが「大学でまたレスリングができる。絶対に強くなって勝つ」。チャンスを得たことで、高校時代とはレスリングに対する姿勢が変わった。「勝つためには練習するしかない。努力は裏切らない」

 日々の練習の結果、マキシモは自分の持ち味のスピードを生かした強烈なタックルができるまでに成長した。今では弱点だったスタミナを付け、日々確実にレベルアップしている。

 次なる目標は、ベネズエラ代表として五輪に出場し、金メダルを取ること。3年後の北京五輪を視野に入れ練習に励む。最高の舞台で勝つために、マキシモは今日も努力し続ける。

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