スポーツニュース  2005年11月19日 13:49

■ヨット 全日本学生選手権 7度目の総合優勝

 ヨットの第70回全日本学生選手権は11月2日から6日まで神奈川・江の島ヨットハーバーで行われた。本学は470級で優勝、スナイプ級でも準優勝を果たし、2年ぶり7度目の総合優勝に輝き、創部70周年に花を添えた。

 レースには各級に3隻が出場。着順がそのまま点数となり、総合順位は各級の合計得点の低さで争われる。3位で迎えた最終日、本学は、不安定な他大を尻目に艇を走らせ、逆転優勝を果たした。


「風さえ吹けば」

 ○…大会初日、風に恵まれなかった。乗り手は艇を走らせるのに十分な風を見つけて艇を操る。風がない海では実力を出すのは難しい。「どれだけ早く風を見つけるかが勝負」と、470級に出場した長橋誠主将(法4=千葉・磯部高)は海を見ていた。

 長橋はこの日1位でゴール。ほかの艇も順調で総合1位の好調な出だしを見せた。2、3日目も風がなく、どの大学も成績が安定しなかった。そんな中、トラブルが少なかった本学も失格を出し、3日目終了時点で1位と66点差の3位。

 だが長橋に焦りはなかった。「風さえ吹けば最終日に必ず巻き返せる」。自分たちの走りをすれば絶対に優勝できると信じて疑わなかった。

 最終日、海には風が吹いた。「実力を発揮できる」。470級の最終レース、1コーナーを通過するとき本学は3隻すべてが10位以内だった。救助船で海に出ていた渡邊整市監督はそれを見て「優勝した」と確信した。

 創部70周年の年に達成したインカレ優勝。「ヨット部の歴史にとって意義ある年に優勝できて本当にうれしい」と、長橋は誇らしげな表情だった。

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