学術ニュース  2005年11月21日 12:51

■芸術 荒俣教授と学生55人中心に元祖博物館を再現

 群馬県立自然史博物館(富岡市)と芸術学部(日芸NAPプロジェクト)が主催した企画展「ニッポン・ヴンダーカマー荒俣宏の驚異宝物館」が11月27日まで同博物館で開催されている。

 大航海時代にヨーロッパの王侯貴族が作った博物館の元祖「ヴンダー・カマー(驚異の陳列室)」を再現した。大学院芸術学研究科の荒俣宏教授(博物学)が監修し、デザイン学科の木村政司教授(コミュニケーションデザイン)の指導のもと、全8学科の学生と大学院生の有志55人が中心となって運営している。

 展示室は六つ。デザインや美術、音楽など各学科がそれぞれの専門分野を生かし「サイエンスとアートの融合」に手作りで挑戦した。

 「幻想動物『キマイラ』の回廊」では、種の違う生物を合成した想像上の怪物「キマイラ」を展示。同学部生が想像力を働かせ、タコと女性を組み合わせた「オクトパchu」などユニークな動物も制作した。

木村教授の話 企画展を丸ごと企画するのは最初で最後かも。巡り合えたことが忘れられない。単なる産学協同を超える感動があった。

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