総合ニュース  2005年12月19日 12:42

■芸術学部 総合講座新設

 芸術学部は11月1日、テレビCM制作大手の「ティー・ワイ・オー(TYO)」と、TYOの社名を冠した総合講座新設の契約に調印した。調印式にはTYOグループから吉田博昭代表取締役社長ら4人、本学からは野田慶人同学部長ら7人が出席した。

 総合講座は、学科の壁を越えて同学部生全員が受講できるオムニバス形式の特別プログラム。昨年度から、アートとサイエンスの融合と広がりをテーマにした「サイエンスコミュニケーション」や、広告の発想を企画から表現まで総合的に学習する「広告企画実務」など、芸術領域を含む6講座を開講している。
 
 TYOグループはテレビCMや映画、ゲームソフトなどの映像コンテンツを制作し、関連会社は23社に上る。冠講座は募集定員を設けず、通年で4単位を付与する。来年4月から土曜日の午後に1コマを予定している。講義はTYO社員である現役プロデューサーが担当し「アニメ・CG」「映画・コンテンツ」などのジャンルごとに3週連続して行う。

 また、選抜した受講生に同社でインターンシップを経験させ、新規採用でも優先する本学初の試みが行われる。映像関連の優秀な人材を取り込みたい同社側と、多くの学生に活躍の場を与えたい同学部の考えが一致し、今回の総合講座が実現した。吉田社長は「今後もこの関係を続け、飛躍させたい」と語った。

 野田学部長の話 少子化に押され、日芸も再構築が必要だ。産学協同で何かできないかと考えていた。講座の実現で、優秀な学生を早く世に認めてもらいたい。

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