スポーツニュース  2005年07月13日 23:44

■陸上 サイモン一万メートル学生新

 陸上の第84回関東学生対校選手権は5月8日から15日まで東京・国立競技場ほかで行われ、13日に行われた男子一万メートル決勝でディラング・サイモン(国際関係2=ケニア・ガル高)が27分31秒29の日本学生新記録で優勝した。

 サイモンは15日の男子五千メートルでも、13分25秒67の関東学生新記録で優勝。そのほか、男子では8日のハーフマラソンで吉岡玲(商4=北海道・室蘭大谷高)が1時間4分41秒で優勝した。
 
 フィールド競技も13日の棒高跳びで森拓朗(文理4=千葉・成田高)が5メートル20で優勝、14日のやり投げでは森岡和久(同4=愛媛・今治明徳高)が72メートル50で優勝した。本学はトラック、フィールドを問わない総合力で、1部男子総合順位で2位。一方、女子も15日の五千メートルで勝又美咲(短期大学部2=兵庫・須磨学園高)が16分18秒27で優勝するなど、存在感を見せた。


五千メートルも更新狙う

 ○…「My Leg is My Life」と話すサイモンは「日本学生記録を狙っていた」というように、自分の走りに絶対的な自信を持っていた。13日の一万メートル。スタートから記録を狙うためにメクボ・J・モグス(山梨学院大1)とともにほかの選手を引き離す。4周目でモグスを振り切り、残りの周回はサイモンの独走。苦しい表情で走る日本人選手を何気ない表情で周回遅れにしていく。ゴールのタイムは従来の日本学生記録を15秒近く更新。高岡寿成(カネボウ)が持つ日本記録をも約4秒上回った。

 2日後の五千メートル。疲れが残るなか、モグスとの競り合いが最終直線まで続いたが、サイモンがモグスに2秒差をつけて2冠を達成した。日本学生記録には及ばなかったが、関東学生記録を11年ぶりに更新した。

 いずれの距離でも自己ベストをマーク。「五千メートルでは疲れが残っていた。疲れがなければ日本学生記録を更新できた」とサイモンは平然と語った。今後の目標は「五千メートルでも日本学生新記録を出したい」と話す。昨年のインカレから一万メートルで約1分もタイムを縮めている。7月のインカレ、秋からの駅伝シーズンに向けて、サイモンの活躍に期待がかかる。

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