スポーツニュース  2005年07月13日 23:08

■卓球・弓道が頂点

卓球の春季関東学生リーグの1、2部リーグ戦が5月9日から13日まで東京・代々木第2体育館で行われ、女子が1部で全勝し、3年連続の優勝を飾った。弓道の全関東学生選手権は5月15、21、22日に東京・日本武道館ほかで行われ、男子団体が2年ぶりの優勝を果たした。

〔卓球〕

全勝で3年連続殊勲賞など3人受賞 
 
  最終日の大正大戦は、4戦全勝同士の対戦で事実上、決勝戦となった。

 2―2の同点からダブルスで1勝。その後、今大会中、無敗だった坂本沙織(文理3=大阪・四天王寺高)がシングルスで圧勝をし、優勝に輝いた。

 殊勲賞に大橋香織(商4=神奈川・白鵬女子高)、優秀選手賞に坂本、最優秀ペア賞に福岡春菜(法4=大阪・四天王寺高)坂本組が選ばれた。

 男子は2部リーグに出場。最下位となり6月4日に東京・江戸川区スポーツセンターで行われた入れ替え戦に出場。東洋大と戦い4―0で勝ち、2部残留を決めた。


女王の変わらぬ応援
 
 ○…4月、坂本憲一監督から、塩田晋宏監督に交代した。それまでとは違い、監督自身が練習のメニューを決めた。筋肉トレーニングのためフットワークから始めるなど「卓球をやらされているようで、窮屈さを感じた」と大橋主将は話す。言われた練習が自分たちのためになるのか分からず、不安で集中できなかった。

 「このままではいけない」。主将は、お互いの卓球に対する考え方や今後どういう練習内容にするか監督、部員一緒に話し合う時間を作った。

 理解し合えたのは監督との間だけではない。普段、ほかの部員のプレーに意見しない人の声も聞くことができた。メンバーにとっても、お互いが何を考えているか知る機会になった。

 試合中、対戦相手の選手が応援に集中していない姿が目についた。「日大ではそんなこと絶対にない」。監督が変わっても、変わらないものがある。仲間を応援する気持ちだ。苦しいときにこそ、皆で一体になり応援してきた。勝った瞬間、一斉に両手を挙げ飛び跳ねて喜んだ。

 今大会、全勝優勝を決め3年連続で王座を守った「春の女王」日大。「今まで勝った中で一番うれしい」と話す大橋主将は満面の笑顔だった。

〔弓道〕

男子団体2年ぶり早大に21中対17中

 予選を24射中、21中のトップで決勝トーナメントに進んだ本学男子。今大会決勝トーナメントは、1人4射制で行われた。決勝の早大戦では、町田健彦(法3=茨城・石岡商高)、平井宗孝(商4=群馬・利根商高)、一ノ瀬圭吾(法4=福岡・東鷹高)、印出井勇臣主将(同=栃木・作新学院高)が4射すべて的に納める「皆中」で試合を決め、結果21中対17中で優勝した。

 また、女子団体は決勝トーナメント3回戦で東農大を相手に9中対10中で敗退した。

 落合榮司監督の話 関東を制する者は全国を制するといわれている。今後の大会も期待できる。


全員で「皆中」を狙う

 ○…昨年はインカレなど全大会で優勝できず、チームは悔しい思いをした。4月から主将となった印出井もその一人だ。

 団体戦は大会ごとに本数が決まっており、1人が的を外すとチームに影響する。今大会に向け印出井は、メンバー全員で「皆中」を狙えるよう心掛けた。弓道は1本の矢に込める精神力と、的を狙う集中力が必至で、矢を放つ姿勢、立ち回りも重要になってくる。自由練習とチームでの記録打ちも含め、一日約80本の矢を放つのは以前と変わらないが、「もっとりりしく矢を放て」と落合監督の厳しい言葉が飛んだ。「基本をしっかりやればきれいに放てると監督には重点的に指摘された」と印出井は話す。

 決勝戦。ほかの仲間が競射を終え、最後に印出井になった。プレッシャーはなかった。「優勝できる自信はある。的を外さず、ぬかりなくやる」と心に決め、挑んだ。そしてチーム優勝の願いを込めた最後の矢を放ち、4射すべてを的に納めた。

 今大会の優勝で、残りのインカレや全国大学王座も視野に入ってきた。弓道部にとって最大の栄冠、全日本大学王座を手にするため、印出井は「甘くならず、日本一を目指す」と意気込んだ。

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